Comatose of Spring



近づいてる春の暖かさは 
何だか苦しくて涙こらえ

そっと目蓋を閉じれば君を 
思い出したくないのに 
何度も映し出す

覚えているかい 
履き違えた別れの意味を 
それでも精一杯声枯らして
歩いているよ

誰も救えないことぐらい分かってる
でも今はもうこれしかなくて


夢見てた 
淡く輝いてるあの景色は 
もう二度と見れないの?

ゆれる花びらに導かれて 
言葉を失くして 
冷たく笑いたくない

広い大空 
見えるはずの太陽はなくて 
けれど今精一杯声枯らして
歩いているよ

誰も救えないことぐらい分かってる
でも今はもうこれしかなくて


誰も救えないことぐらい分かってる
でも今はもうこれしかなくて

苦しい日々と 迷いの春と 
辛い現実をかみしめて 

願い叶った未来の元へ 
出会うその日まで 
さようなら



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